続よねかえる日記~47の素敵な煩悩~

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AKBとSHOWROOMの効用

■AKBとSHOWROOMの効用

最近ふと見直すようになったのでSHOWROOMについて一言。

SHOWROOMとは

SHOWROOM(以下SR)とは、ネット上でのライブ放送で、アイドル側から気軽に生放送が出来るツールのこと。

ユーチューバーともいえるけど、ユーチューバーと異なるのは、1:視聴者側が視聴と同時にコメントが出来て双方向性があること、2:広告はないが、有料・無料アイテムをプレゼントすること(ギフティング)が出来る。3:コメント数やギフティングによりファンの序列が毎回決まる。

このあたりが大きく違うところでしょうか。双方向性が保たれているところが一番大きいところかもしれませんね。

●最近の傾向

そんなわけでこのSR、16年6月の総選挙のPRツールとして最初はスタートしましたが、夏くらいでしょうかね、改めて毎日出来るように変わりました。

そんな中で最近はこのツールに「慣れた」メンバーが増えてきましたね。

当初は台本付きで「放送」としての体を持ったものだけが「見られるレベル」という状態でしたが、最近は自分で「放送」をプロデュースできるようになってきたメンバーが多いように思えます。

女の子の場合、「雑談」だけで満足できる場合も多いので(そもそも脳の構造的にそうなんですよね確か)、コメントを拾ってそれに対する「おしゃべり」を繰り広げていただけでしたが、最近はこの様子が大きく変わってきました。

最近はそれぞれに特徴を出すようになってきたのです。

●個々のSRの特徴

とは言っても全員を見ているわけではないので、よくSRをやっていて、かつ僕が見ているメンバーの特徴を書いていこうと思います。

1:阿部芽唯ちゃん:「31時間家に帰れなかった」「参勤交代系アイドル」「末吉は四捨五入したら凶」「雪は敵」など数々の名言(迷言)を生み出した阿部芽唯ちゃん。言葉のチョイスがいちいち面白いです。

最近はフリップ芸のように、画用紙にランキングなどを書いてテーマトークをしています。

「テーマトーク×言葉のチョイス」 で面白くなっています。話題がよく飛ぶので本人はそれを気にしているようだけど、それも含めて面白いかも。

ボケとしての活用が有望です。

2:谷優里ちゃん:以前はコメント返答ばかりでしたが、最近はSR内では人見知りが解けたのか、かなり自由にやっています。面白いのは勝手に歌っているところ。

最近はリクエストに合わせて歌っているけど、ワンコーラスだけ歌っていたところからフルコーラスでの歌唱へと変化していて、ひとりコンサート状態になっています。

音感がいいのと、防音室でのびのびやっているので普通に聞けると思いますよ。

途中で止めないで歌いきれるとかなり高ポイント。

3:長久玲奈ちゃん:谷が歌ならこちらは楽器。とはいえ楽器だけではなく、歌も載せると。まさにシンガーソングライター狙いなのでそれそのものというか本来的に活用しているメンバーかなと思います。

この子の場合、一度始めると1時間程度の時間でSRを流し、その半分くらいの時間を演奏・歌タイムに充てます。ギターで歌いながらその合間にMCも入れて曲について話していたり、解説したり。

本来的な使い方通りといえばそれまでだけど、実は一番「即戦力」なのかもしれない使い方。ギターでどんな曲を歌い、どういう構成で作り、そのためにどう練習するかと、全部セルフプロデュースしているので、そういう面の成長を見られるのも面白いと思いますねー。

完全に仕上がったわけではない曲を演奏したりするので、詰めが甘かったりする部分が見えたりするのもまたSRならではのいいところかもしれないです。

4:橋本陽菜ちゃん:何かについて力説しています(笑)。

雑談といえばそれまでかもしれないけれども、割とチーム8のメンバーは話題の転換が早い子が多い中、深掘りをして本質を突いていくトークをするのが特徴。

未成年の主張」って以前のV6の学校へ行こうであったと思うけど、そういう系統なのかもしれません。

話しながら自分のトークで感極まって泣いちゃうこともままあるようですが、そういう点も含めて「若さ」があるトークをしてくれますね。

発想がヲタクに近い部分があるのでトークポジションへの好き嫌いがはっきり分かれそうだけれども、それ故にそこで気が合ったヲタクとは長い付き合いができるんじゃないかなーと思わせます。

SKEヲタクが気に入りそうな感じがします(笑)

5:他Tips 軽く2人ほど

中野郁海ちゃん:手数が割と多いのでいろいろやるけれども、ヲタクトークが面白いと思います。軽い気持ちで乗り込むと逆襲されそうな結構深い知識を持っています(確かにJCあたりはお金がないので、ひたすらネット等でフリー素材を巡回しまくっていたんでしょう)。

後輩ゆえにものを言いにくい立場だけれども、同時中継時の解説なんかで有効に使えそうです。

左伴彩佳ちゃん:この子も手数が多い系統で演奏等をするんだけど、ものまねを割と前面に出してきたりします。クオリティがすさまじく高いわけではないけれども、思い切りよくやりきってくれるので安心してみていられるところが大きいです。明るく新規取り込みに必死なところが差別化につながっているんだろうなと思わせるSRです。

●まとめ

都合6人ほどピックアップしましたが、とにかく時が経つにつれて頻度高くSRを使うメンバーは「慣れてきた」わけで、それ故にセルフプロデュースが上手くなっていることをひしひしと感じるようになりました。 自分専用の発表の舞台だし、自分からプレスリリースできることの意味の大きさを分かってきたのかもしれませんね(トランプ大統領Twitterを使うことでマスコミを中抜きして意見を言えるようになったように)

大波として大化けしてくれるかは分からないツールだけれども、リアルタイムで双方向性を持ったツールの有効活用方法として一定の成果を出してくれているので、将来的にはもっと良い使い方を見出してくれるかもしれません。

そういう意味でも乗り遅れないうちに先入観を取って見てみることをお勧めしますよ。

音声だけでも、流して聞いてもそれなりに活用できるので、TVを付けるのもいいですがSRで時間を使うのも悪い手ではないと思います。

メンバー的には視聴者が視聴出来る時間はまちまちなので、それに合わせてたまには時間を変えてチャンスをくれるともっとファンが増えるかもしれませんね。(大西さんの5時30分のは寝ているので聞けないし、寺田美咲ちゃんの配信は18時ころが多くて仕事中なので絶対に聞けない。ともに増刊号があると嬉しいです)

そんなこんなでSRのお勧めでした。

本店では明日よろしく(みょうにちよろしく。略してみょうよろ)として流しているようです。さて、こちらは時間が完全にばらばらなのですが定着するのでしょうか・・?