谷優里ちゃんは卒業してしまいました・・・
■170528EA2谷優里卒業公演
行ってきましたよ。谷優里ちゃんの卒業公演。
このエントリーでは卒業公演のことを。
●焼肉
色々準備して、当日5月28日は13時集合に。
13時に秋葉原駅の電気街口。ここで集合して、今まで谷ヲタクってなかなか集合しなかったから今回はしゃしゃってきっかけを設定したのよ。
みんなで焼肉食べましょって。焼肉決め打ちなのは僕のわがままなのですがw
そんなわけで、焼肉を皆で食べた。15人だか14人だか。
僕は焼肉食べるつもり満々だったけど、結局クッパを食べた(笑)よくある展開ww
みんなゆうりちゃんのことが大好きな人たちで、この人たちと一緒にご飯食べるのは楽しいなーと思いながらランチ。約1時間。
●準備
ワイワイキャッキャしながらランチを食べて、お腹いっぱいになったころからはいよいよ準備。クロネコヤマトで荷物を引き取って、シモジマに買い出し部隊を派遣して、本隊はタリ前でメンバー用のTシャツやらパーカーやら振り分けたり、ペンライト準備したり。
だけど、夜公演なので時間があるせいでコーヒー飲んでゆっくりできたのはよかったかなー。
僕は封筒にもみじ饅頭書いたり、もも書いたり、クレヨンしんちゃん書いたり、鳥取砂丘を書いたりしてました(笑)
17時過ぎてからいよいよ8階に。ヲタクは服を着替え、8階に展開。
僕は入れないことが確定していたけど、入る人たちは心なしか浮足立っていたのが印象的だった。そりゃ緊張するよね。
8階に着いてからは段取り通り、インフォ前で配布物を配ったり、花の写真を撮ったり。
キングレコードの社長からも花をいただいていたりして、ありがたかった。
そして僕は今回は入れないのでトラメガ。言いたいことはひとつで「谷優里ちゃんにとって最後の公演ってことは、あの子は今日見た光景を一生持っていくことになるんだから、それ考えて盛り上げていこうぜ」って。
あとは卒業公演に応募して入れるレベルなんだから、それなりの人なんだろうからお任せですわw これくらいでいいと思うのよね。
トラメガ終わったら抽選だったけど、今回は佐藤七海ちゃんと山本瑠香ちゃんがビンゴ回してた(笑)。二人はいい感じで回していて、ヲタクも楽しそうだった。
なお傍から絡みに行ったら嗜められた模様(笑)
優里ちゃんの両親も来てましたね。静かに入っていったのが印象的。あの足取りに緊張が出ていたなあ。。。
●公演
公演もいよいよ開演。
今回の演出ポイントは基本的に3つ
・ピンクのペンライトをユニット曲「ガラスのアイライブユー」で
・冊子見開き赤い面を「会いたかった」の冒頭で
・冊子見開き黄色い面を「ダブルアンコール明けで本人が登場したら」
というところでした。
★会いたかった
これは序盤大成功だったんじゃないかなーって。優里ちゃんが驚いているのもわかるし、メンバーもびっくりしていたみたいだし。早速涙目になった優里ちゃんを見て勝利を確信しました(なんだそりゃw
★ユニット
ガラスのアイラブユーのペンライトはそんなに期待してなかった(光量が少ないので)けど、コール他も含めて盛り上がってよかったなー。
ロビーもたくさん人が来ていたんだよ。
★だけど、桜の花びらたち、未来の扉
他の曲もそうだけど、この3曲のコールがすごく良かったなー。我が軍は圧倒的でありましたわ。中に入れないのは残念だったけど、でも凄かったわね。
だけど でいぐみちゃんが泣いてて、なんかつられて泣きそうになったわ。なぜあの場面でいくみは泣いたんでしょうね。
未来の扉の間奏部分も皆がたにぷにポーズをしてくれてて、本当に愛されてるかわいがられてるなーって思った。
★47街他8の曲
言いたいことを言いたかったなー。
でもさ、この曲は公演の時はフルサイズで歌うわけで、その時は優里ちゃんの2番にある歌唱パートもしっかりあるわけで、そこを最後に歌うことが出来てよかったなって。間奏で「ひろしまー!」って言ってる時と、自分のパートを歌ってるときは嬉しそうなんだよなやっぱり。
それをみんなで共有できてよかったわ。
★ダブルアンコール
ダブルアンコール明けではまさかの「雨の動物園」(笑)。
ロビ観でもあがる驚きの声。そりゃそうだよなwww かなりの予想外のところから来ててwww
あとで語っていた「中四国のメンバーでやった曲がやりたい」、このコメントが全てだったなー。中四国は人数多いから分割されがちなんだけど、この日も全員いたわけじゃないんだけど、でも優里ちゃんにとっては大切な曲だったんだよな。
岡山のツアー、すごく楽しかった。あの思い出をきっと大切にとってあったんだなと思うとちょっと涙が出た。ほねほねワルツやったり楽しかったなー。
ちなみに曲中一生懸命踊る(雨の動物園の仕様以上に全力投球)、下尾みうちゃんがこの曲の中での見ものですw
★メンバーからのメッセージ動画
雨の動物園が終わったところでメッセージ動画。谷先生に一問一答みたいな形式でメンバー全員がコメント。
よく集めてくれたなー。よく編集してくれたなー。こういうところをやってくれるところも8は愛されてると思うよね。
よく見るとね、岐阜の服部と富山の橋本はね、谷の去年の生誕パーカー着てたりするのよね。気を遣ってくれてるというか、愛されてるなーほんとに。
優里ちゃんは持ち前の適当な明るさでうまく答えながら結構ハズレていたけど、でも愛されてるんだなーってよくわかる問題だったなー。
★太田奈緒からの手紙
行けないけど、存在が大きくて、夢に向かって一緒に頑張ろう的な内容だったけど、優里ちゃんポロポロ泣いていたなあ。
お手紙の中身もそうだけど、いろいろ沁みるものがあったんだろうなと思うとおじさん心いとざわめきそよいだわ。
涙で声を震わせながら手紙を読み切るこっちゃんも頑張ったよね。
★MAXとき315号
SRを見ていた人は当然のように知っている、谷のMAXとき好き。これと2人セゾンが好きだからその辺やるんじゃないかと思っていたけど、前日のSRで却下されたとか言っていたからてっきりやらないのかと思ってた。
でもやったわけでwwww
最後に自分の好きな曲がやれてよかったなぁ本当に。
この曲の時の最前上手のつむ(早坂つむぎ)が体調悪いけど、戦う女の目になっていて、「絶対にやり切る」って意志の強さと、それと一緒に思いの強さ、仲の良さを再確認したわ・・・
★太田奈緒登場と一生の間に何人と出逢えるのだろう
曲が終わっていよいよ締めのMCというところで、「最後の曲、となりのバナナじゃないの?」といいながら出てきた太田奈緒。
優里ちゃんは感涙。このシーン多分全米が泣いたわな。わいも泣いたわ。
モバメ的には「お前来るやろ?おい京都人、もったいぶるなや」と思っていましたが、いざ来るとやっぱり感動するよね。。
そこからの「一生の間に何人と出逢えるのだろう」
この曲はさ、8だから歌えると思うのよね。「挨拶からはじめよう」も「思春期のアドレナリン」も「星空を君に」もそうだけど、曲自体もすごく練り込まれてるわけじゃない、詞もくさい詞なんだけど、8が全力でやると成立するのよね。
それを最後にやると。
本当に歌詞はくさいんだけど、でも全国で都道府県がバラバラで難しい年ごろの女の子がこれだけやれるって大したことですよ。
だからこそ沁みちゃうんだよなー。
「誰か」とか「君」という歌詞の中の言葉は「好きな人」かもしれないし、「友達」かもしれないし、「メンバー」かもしれないし、「ヲタク」かもしれないけど、そこに重層的な解釈が出来るからこそ、この曲が沁みちゃうんだよね。
秋元おじさんは多分敢えてここをぼかしてるんだと思うので正解はないと思うけどさ。
この曲はさ、ある意味で「夕陽を見ているか2015」なんだよね。今の自分と周りの友達と将来を見ながら今日笑って過ごせることを喜ぶ曲。
そういう曲を最後に持ってきたのが誰のセンスかわからないけど、これは最高だったよ。
中野が優里ちゃんのソロで泣いていたけどよく見えなかったわ。ぼくももうぼろぼろ涙が止まらなくて。
●終演
これで終演。終演後に黄色いページを優里ちゃんが読んでいてちょっと笑ったww
確かに雨の動物園をいきなりやったからタイミング的にはこれは不発だったはずなので。答えは上に書いた通りだよ。
今回はフライヤーの代わりに冊子を作ったのだけど、ペンライトは回収もちろんしたけど、冊子は結局誰も捨てなかった。みんな持って帰ってくれた。
ありがたい話です。
優里ちゃんは「忘れないでほしい」って最近、それをずっと口にしていて、忘れさせないように今回はこれを作ったので、みんなの手元でずっと大切にしてほしいなとは作者が言ってました(俺。
なお今回これを作るために今まで4年間苦手だったアドビさんと本気で向き合ってInDesignをマスターしました(笑)。3週間で結果を出す始末に我ながら愛ってやつはって思うと恐ろしいですわw
回収のあとは皆で記念撮影。花の前で。たくさんの谷ヲタクと一緒に撮れてうれしかった。みんな目が赤いし、嬉しそうで楽しそうで満足していた顔をしていた。
アイドルが卒業する中で、その中に自分の居場所をちゃんと作れて皆よかったよね。これが成仏っていうのだよと僕はみながら思った。
●打ち上げ
写真のあとは下に降りてタリ横でペンライトの整理。
電池を抜いて一斉に片付け。約30分で終わった。我々はいいチームワークまで作れたのだよ。
そして時間ある人で打ち上げ。隣のウルビアマンで。
この時は残ったのが16人だったかな。
テーブルは別れちゃったけど、みんなバルコニー席に座って思い思いに楽しんでいました。楽しかったなー。みんないい顔していたし、僕も楽しかった。
しばらくして数人のメンバーが出てきてお見送り。そして23時くらいになって他のメンバーがぞろぞろと一斉に出てきた。
こっちゃんと思わしき子がずっと手を振ってくれていた。この子のそういう優しさがホント好きです。
で、最後に昔やっていた「ドッキリ」の看板のようなものを持った小さい子が出てきた。すぐにみんな分かった。だから僕たちは一斉に拍手した。声はかけてないからねぇ(意味深
とってもいい拍手だったと思う。
小さい子はこちらにお辞儀を何回もしていたと思う。遠いし暗いからよく分からないんだ。
でもそれでいいんだ。それくらいでいいんだよね僕たちの記憶は。
大事そうに大きな紙袋とその中に入ったいろんなものと、スタンドフラワーに刺した看板とをスタッフも含め一緒にバスの中に持って何回もお辞儀しながら消えていった。
多分これが僕たちに与えられた今日の成果だったんだろうなと思った。
真っ黒なスモークがかかったバスにずっと手を振って、見えなくなるまで手を振って、居なくなっても手を振って、僕たちの谷優里ちゃん卒業公演は終わったのでした。
●総括
楽しかった。この一言に尽きた。
あくまでこの日の総括だけど。
自分の将来をきちんと見つけて、その夢に向かって針路を変える。
もちろんAKBから卒業することは悲しいし寂しいんだけど、自分でやりたい道をきちんと確認して、そこへ踏み出すなら誰が止められようか。
立派だったなー。それを自分で踏み出したところが。谷も立派だった。我々もそれを全力でアシストした。メンバーもスタッフもみんなで背中を押した。
そういう感じだった。実に良い公演だったと思う。
我ながら思うにこの公演の評判がいいのは、選曲とかメンバーとかそういう通常のAKBのフロー的な要素が揃ったということ以外に、背景部分として前向きな卒業だったり、それを支えるメンバースタッフヲタクがいたり、悲しいだけじゃない喜びや笑いもある、ある意味理想的なAKBの描く卒業の絵であって、それを実現できたから、という面もあるんじゃないかと思う。
そういう公演に軸として携われて、谷優里ちゃんの卒業公演をきちんと見送れたこと、これは僕にとっても一生の思い出になった。
そういう公演だった。
楽しかった。みんなありがとう。谷優里ちゃん卒業本当におめでとう。