エモ過ぎて泣いた。
■180430森杏奈~7年越しの卒業公演~in市川市民文化会館
●この光景見たことある・・
30日は結局6時頃に名古屋から帰宅。軽くご飯食べて寝て起きて15時の前物販開始に間に合えばいいかなと思って出発。京成八幡に14時45分くらいに到着。そして気づいたのです。
チケット持ってきていないって・・(笑)。
さすがにまずいので即帰宅からの即出発。駅と自宅往復13分という新記録で結局会場に16時45分頃到着。2度目の京成八幡になんというかw
やっぱりガイシのエモさや疲れも結構あったんだなとw
会場で板さんに会って久しぶりにきゃっきゃした。何年ぶりだろう?3年ぶりくらい??(笑)。あとはますげんさんとかしまさんとか、「あ、このヲタク見たことある」という昨日ぶりの人あたり(笑)。
ロビーは物販をしていて割と活気があった。
●開演
席は合計400席程度の小ホール。チケットは完売でした。僕は15列目で後ろから3列目あたり。森ちゃんイベントでの運は基本的にないのであきらめてます(笑)。板さんの3列目とかうらやますぃ・・( ;∀;)
セットリストはこちら。本人引用だから間違いようがないでしょう。
昨日のセットリスト📝
私が提出する時にWordで作ったものです。
最初やりたい曲をノートに書き出して、そこから時間を考え、やれなかった曲もありましたが、このセトリで大満足です!— 森 杏奈 (@_morianna) 2018年5月1日
"鬼のセトリ"
演出も構成も細かく指示してしまい、周りの方はすごく大変だったと思います...
本当に感謝です。 pic.twitter.com/qFGZeDSdVO
●感想
エモかった・・・最初からエモかった・・・
なんていうか、あの頃の森ちゃんでした。
それだけだとそれで終わってしまうのでw
▼観客
やっぱり森ちゃんのヲタクだった!(笑)。横断幕(後述)などもありがながら、微妙に人見知ってる感じがあって、全体的に会場が人見知り感だった。開演してから実は最初のMCまで観客は座り。そう、立っていいかが分からず、声を出していいかも分からず(ある意味どういう括りで見ればいいのかを戸惑っていた部分もあるだろうけど)、森ちゃんに「なんで座ってるの?」と言われて立つ始末(笑)。
最後に向けてどんどん盛り上がっていった辺りは同じようなことを感想で言っていた森ちゃんと同じ(笑)。
本当にそういう意味で森ちゃんのヲタクが集まってるなーと思った。
もちろん、あまりにエモ過ぎて声出す前に涙出ちゃうヲタクが多かったのもあったんだけどね。
▼佐野さんと金澤さん
佐野さんも金澤さんも5年ぶり以上で。二人ともきれいになっていた。以前は若さゆえかバランスの悪いように感じられるところもあったけれども、金澤さんがびっくりするくらいに大人になってきれいになっていた。びっくり!
ステージに立つ元8期、9期、10期を見てしみじみしていた。2人ともやったことのない曲もあったろうに、それをきっちりやってくるのは偉いなーと。
3人組ですといっても過言ではないくらいよく出来ていました。
2人ともよく練習したんだろうなー。
途中佐野さんが派手に転んでいたけど怪我がないことを願ってますw
僕自身多分5回も見ていない対角線の佐野さんがエモかったなぁ・・あと嵐の夜にはの金澤さん(こっちはたくさん見てる)
挨拶での2人の深いお辞儀は森ちゃんとの関係性を示していたようでやっぱりエモかった(語彙)。
▼セットリスト
前座:ロマンスかくれんぼ
01:RIVER
02:片想いの対角線
03:そばかすのキス
04:タンポポの決心
RIVERとか最初森ちゃん覚えられなくて苦労したとか言ってたなとか、そばかすのキスとか懐かしいなとか思っていたけど、それ以上にたんぽぽの決心で涙腺が決壊したであります・・(号泣)あの時のリクアワ・・
05:シアターの女神
06:嵐の夜には
07:好き好き好き
08:ミニスカートの妖精
09:桜の木になろう
シアターの女神はヲタク歓喜でしたねw 嵐の夜にはは懐かしさ。身体の硬い森ちゃんが足上げていたなーとかw ミニスカートの妖精はみゆちゃん出てくるかなと思ったけど、この日は握手会でした(笑)。懐かしいなーおもちゃショーの初日で見たんだよなー。
10:ラルラルポン
ソロ曲。こういう曲もあったんだと知った曲。卒業後をあまりにも知らなくてあれだった。。
11:フルーツ・スノウ
12:ポニーテールとシュシュ
13:てもでもの涙
14:夕陽を見ているか
フルーツ・スノウやってくれるんだって泣いた。この曲は初披露以来何回かしかやっていないはずなので。夕陽を見ているかでのヲタク演出ことペンライト&サイリウムの白&黄色演出はよく出来ていて、後ろから見てとてもきれいだった。できれば前の方で見たかったが←
ポ二シュにしても夕陽にしてもエモさ爆発ですよ・・
15:ヘビーローテーション
16:十年桜
17:僕の太陽
18:大声ダイヤモンド
19:言い訳Maybe
20:初恋は実らない
21:BINGO!
この辺りは完全に盛り上げゾーンで、しかも11年の全ツを模してるというだけあってやっぱり盛り上がった。割とその部分には早く気づいたけど、個人的には一番見たかったHSDがなかったのが何より残念だった・・でもついつい声を出してきゃっきゃしてしまうくらいには盛り上がったよ、ええクールでお馴染み←の僕ですらw
E1:ハート型ウイルス
E2:桜の花びらたち(ピアノver)
桜の花びらたちを歌い上げる森ちゃん、その思い出だけで僕はこの先、生きて行けます(>_<。)
▼森ちゃん
懐かしいセットリスト組んだなーとしみじみ思った。ヲタク的には歓喜。
だけど、本人的にはどうなんだろうなと少し思った。
あの頃から7年経って、タイトルが「7年越しの卒業公演」だからAKB中心でいいんだろうけど、ヲタクの時は止まっていたとしてもあの人の時間は進んでいるからなーと思いながら見ていた。
7年越しの卒業公演が出来て、たくさん人を集めて、その人たちは地縛霊だったものがヲタク成仏できただろうし、本人もそれでいいかもしれない、親などの関係者もそれでいいのかもしれない。
だけど、一番気になったのがこの中に「未来」がなかったことで。
この日は「ヲタクを喜ばすために本人がやったこと」でもあるし、本人がやりたかったことでもあるのだろうけど、そういう意味で気になったし引っかかった。
「自分で人を集められるうちに集客してやりたい」
「皆さんの前に出てくるのはこれで最後だと思う」
「いつかまたどこかで」
この辺の言葉が結構引っかかるわけで。
●終わり
公演中のは前述の「黄色と白のサイリウムを夕陽で」という演出と、横断幕を客室中央に掲げるという演出があって、それぞれとても上手く行っていた。関係された方はホントご苦労様だと思った。こういうの大変だからね・・本当に(しみじみ)
僕は最後に手紙を読んでいた森ちゃんの顔とそのスピードがすごく気になっていて、7年前に見ていたあの微妙におどおどした表情はなくなり、自信ある顔になっていて大人になったなぁ、と素直に感じながら見入っていた。
最後になるにつれ段々読むスピードが速くなり、特に辞めた時の話の件では文も短く、スピードも速く、森ちゃんの感情がいろいろに滲んでいた気がする。
手紙は今までの経緯とか、関係者(親やらヲタクやら)に向けた感謝やら、今日のコンセプトとか色々あったけれども、一言で言えば森ちゃんが大人になったと。本当にそれだった。
多分本八幡で普通にJKやってJDになって・・という人生では味わえなかったものだったろうね。幸せか不幸せかは知らん。でも人生は結果からしか振り返れないからね(笑)。
この辺の感情でいっぱいになってしまって、客席は泣いていたけど手紙を読み終わったあとの僕は感情の渦でいっぱいでした。
●終演後
終演後は物販があったけど、色んな感情がありすぎてちょっと整理できなくて結局何も買わずに出てしまいました。
なおロビーでは7(11)期の背の高い方と8期の背の高い方が写真撮っていた(笑)。
他にも藤江もいたようで。
僕は結局ビール飲みながらなりたけ行って少し落ち着かせようとしたけど、落ち着いたのは空腹だけで感情は落ち着かず(笑)。
森ちゃんが「まだどこかで」だか「また会える日まで」だか、微妙に「さようなら」と言わない辺りとかが気になっているままなのです。
表層的に「神セトリ!」「マジエモい!」とか言ってピエロとして全力ダンスした方が良かったのかもしれないけど、こうやっていつまでも心に引っかかるのも森ちゃんらしいなとも思う。
コンサートとしては本当に楽しかったし、行けてよかった。あの頃の森ちゃんがそこに居て、そういう意味でたくさんの人を幸せにしたコンサートだった。それ自体は森ちゃんをももちろん幸せにしてるのだろうと思う。
ただ、その先に本人がどうするのか、どうなるのか、が全く見えないまま遠くに行ってしまった。ある意味でまた遠くに行ってしまったことが7年経ってもまた引っかかってしまったのです。
僕の最後に見た森杏奈ちゃんは自信ある顔で大人になっていたのだけど、この先が見えないこの日を以て思い出のラストにしてよかったのだろうか?という思いがエモさの結晶となっているのです。
それでも言わなければならないんでしょう、森ちゃんお元気でと。
どこかで幸せになった知らせでも聞かせてもらう日が来るといいな。